バカラ必勝法・カードカウンティングのメリット・デメリットを考察

バカラではジョーカーを除いた1デック52枚のカードを基準としてゲームを行いますが、カードはシャッフルされても配られるカードには必ず何らかの偏りが発生します。

このカードの偏りを利用してバカラの勝敗予想の確率をアップさせていくのが、バカラ必勝法の強力な手法となるカードカウンティングというテクニックになります。

バカラのカードカウンティング手法と有効性の理由とは?

バカラのカードカウンティングとは、配られたカードをすべて記録することで、まだ配られていないカードを予測してパンカー・プレイヤーどちらが勝ちやすい状況なのかを判断していく手法です。

バカラではまだ配られていないカードの置き場をシューと言いますが、シュー内に4以下のカードが多くなるとプレイヤーが勝利しやすくなる有利な状況になります。

シュー内に4以下のカードが多いと、プレイヤーは3枚目のカードを引いたときに合計で10を超える確率が低くなり、カードの合計を9に近づけやすくなるため、プレイヤー有利となります。

逆にシュー内に6以上のカードが多くなるとバンカーが勝ちやすい状況になります。

プレイヤーが3枚目のカードを引いたときに、合計で10を超える確率が高くなることからバンカーが有利な状況となります。

 

カードカウンティングのやり方について

バカラでカードカウンティングを行うにはまず、デック数を確認しておきましょう。

デック数とは、ジョーカーを除いた52枚のカード1組を1デックとカウントして、バカラでは6デックから8デックで行うことが大半なので、デック数を最初に把握しておくことで配られていないカードの状況を正確に把握するための下準備となります。

通常のバカラは8デックで、ミニバカラでは6デックが基本となっています。

配られたカードを把握するには手書きの場合は、上記のようにA〜4までと6〜Kまでを分けてカウントしていくとわかりやすいです。

または、プレイヤーとバンカーに分けて配られたカードの数字ごとにカウントしていくとメモを見ればカードの偏りが一目で把握できるので正確にカウントできます。

 

バカラ・カードカウンティングのメリットとは?

本場のランドカジノではメモを取ることが禁止されているため、ランドカジノでカードカウンティングを行うには相当な記憶力が必要となります。

なので、実際はオンラインカジノのみで使用できることがオンカジでバカラをプレイするメリットになります。

また、オンラインカジノのバカラはビデオゲーム形式の通常バカラとライブバカラがありますが、ビデオゲーム形式のバカラでは、シュー内のカードがシャッフルされるタイミングが分からないなど不明な点が多いことから、カードカウンティングの有効性が発揮できるかは不明となります。

つまり、オンラインカジノのライブバカラをプレイするときに、カードカウンティングは唯一有効に使えるバカラ必勝法となります。

 

バカラ・カードカウンティングのデメリットとは?

カードカウンティングは配られたカードをメモして、配られていないシュー内のカードがプレイヤーに有利な4以下のカードが多いのかバンカーに有利な6以上のカードが多いのかを把握してどちらが有利な状況なのかを把握することで、勝敗予測の的中確率を上げていく手法です。

そのため、ゲームの序盤では配られたカードのデータが不足することと、カードの偏りを判断できないので、カードカウンティングがバカラ必勝法として効力を発揮するのはゲームの終盤になってしまうことがカードカウンティングのデメリットになります。

先ほども触れましたが、ランドカジノではカウンティングは禁止されていますし、ビデオゲーム形式の通常バカラではソフトウェア側で乱数調整を行なっていて、1ゲームごとにカードが回収されてしまうため、カウンティングの効果は不明となるのでライブバカラのみで使用できる点もデメリットと言えます。

配られたカードをメモしていくのは手間ですが、バカラのカードカウンティングを行ってくれるアプリなども無料でありますので、ライブバカラでのみ有効となる強力な手法なので、ぜひバカラ必勝法の一つとしてカードカウンティングをテクニックも覚えて実践してみましょう。