バカラ必勝法・ウィナーズ法のメリットデメリットを考察

バカラを実践スタートするときは、景気良く連勝スタートといきたいところですが、現実は連敗スタート・・・という渋い状況にしばしば出くわすものです。

そんなときに発動できるバカラ必勝法として代表的なのがウィナーズ法です。

ウィナーズ法は2連敗した時点からスタートする必勝法で、損失をリカバリーすることを重視しながらウィナーズ法が完了するとプラス収支になっている手法です。

数式を使う攻略法なのでモンテカルロ法とも似ていますが、ウィナーズ法の数式はとてもシンプルなので、連敗から発動するバカラ必勝法としてウィナーズ法の手順やメリット・デメリットについて解説していきます。

ウィナーズ法とは?

ウィナーズ法はバカラなど2倍ゲームで活用できる必勝法で、連敗したところから発動します。

まず初期ベット額を決めて1単位とします。
フラットベットなら連敗したところで「1.1」となります。

ここからウィナーズ法では次のベット額を、数式の左端の数字「1」を2倍した金額をベットします。

負けた場合は、数式の右端に負けた額を足します。「1.1.2」となります。
次のベット額は数式「1.1.2」の左端の数字なので、1となります。

勝った場合は、数式の左端の数字を消します。「1.1.」で左端の1を消すと1が残ります。
次のベット額は数式「1」だけなので、左端の1を2倍して2となります。

上記のような手順で、負けたら数式の右端に負け額を足して、勝ったら数式の左端の数字を消して、数式の数字がなくなったところでウィナーズ法が完了となり、この時点で収支はプラスとなります。

 

ウィナーズ法の賭け方とルール

ウィナーズ法の手順は先ほど解説した通りですが、数式を使うためメモを用意してください。

連敗したところからウィナーズ法がスタートするので、初期ベット額を1単位としてウィナーズ法の数式は「1.1」といった感じでスタートします。

数式の最初には連敗したときのベット額を入れますので、1ドル負けて2ドル負けて連敗した場合は数式では「1.2」という表記になります。

以降のゲームで負けたときは、数式の右端に負けた金額を1単位を基準として足し、勝ったときは数式の左端の一桁を消します。

このルールでゲームを進行していくことで、数式の数字がなくなったところが利確ポイントとなり、この時点で収支はプラスになるため、連敗スタートからプラス収支で終えるところまで明確で、辞め時がわかりやすい攻略法となっています。

 

バカラ・ウィナーズ法のメリットとは?

バカラをプレイしていると連敗してしまうケースはよくありますので、そこから挽回していきたいときにマーチンゲール法よりリスクを抑えつつ勝っていきたいときは、ウィナーズ法は重宝する手法です。

連敗したときに賭ける金額は、数式の左端の数字を2倍するルールなので、連敗するごとに賭け金が倍々で増えていくマーチンゲール法よりも、賭け額を抑えながらプラス収支に持っていける点もウィナーズ法のメリットとして考えられます。

また数式を扱う攻略法の中でも、ウィナーズ法の数式はシンプルなので、メモを取りながらであればサクサクと次のベット額を把握しながら勝ちへと繋げていく冷静なプレイを手助けしてくれるメリットも大きいです。

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バカラ・ウィナーズ法のデメリットとは?

ウィナーズ法のルールは勝ったら数式左端の数字を消して、負けたら負け額を数式右端に足していくので、勝率50%でもウィナーズ法を完了したときはプラス収支になりますが、勝ち負けが交互に続いていくと数式が右に伸びてしまいプラス収支で終わるまで、長期戦になってしまうことがデメリットとして挙げられます。

また簡単な数式ではありますが、暗算では正確なベット額を把握しずらいため、メモを取りながら行っていく手間があることもウィナーズ法実践のデメリットです。

上記のシミュレーションのように勝ち負けが続いて数式が右へ伸びてしまう場合は、ゲームの流れがよくないと判断してある程度のところで損切りする判断も必要なときがあります。

 

バカラ・ウィナーズ法でしっかり勝利を掴むためのポイント

ウィナーズ法が完了するときは、数式の数字がなくなったときと明確なので、その時点で連敗からスタートした収支もプラスになり、辞め時が分かりやすいためメモを取りながらウィナーズ法でのベット額を正確に把握してプレイしていければ、負けを取り戻すためのバカラ必勝法として使い勝手の良い手法になります。

ただデメリットとして、負けが続いてしまうと数列が右に長くなってしまい、挽回まで数ゲームを要するため長期戦になってしまうことや、ベット額が大きくなってしまうケースも考えられます。

そのためウィナーズ法を実践するときは最少ベット額から最大ベット額までの幅が大きいテーブルを選んでプレイすることがウィナーズ法を完了しやすい環境になりますので、覚えておいてください。

また負けが続いた場合は、例えば5連敗したら損切りするといったマイルールを決めておくと、損失を許容範囲に抑えながらリセットできるので、どれくらいの連敗数や損失額を超えたら手仕舞いするというルールも事前に決めておくと、トータルで負けを挽回しながら勝ちを拾いやすくなります。