トランプマジックのカードテクニック5手をマスター編

【ブレーク】

小指の先をカードに挟むことで、デックを2つに分けたまま保持するテクニックです。

ダブルリフト(下記)と合わせて使われることの多い技法です。


【ダブルリフト】

2枚のカードを同時にひっくり返すことで、1枚のカードに見せるテクニックです。

左手の小指でブレークを作り、上のカード2枚を保持しています。

右手の親指と人差し指で、ブレークした2枚のカードの端を摘みます。

カード2枚を摘んだまま、カードをひっくり返します。

1枚のように見えていますが、実際は2枚のカードを重ねていますので、途中でカードがズレてしまわないように練習が必要です。

カードをひっくり返すと、スペードの9が表になります。

相手からは、スペードの9がトップカード(1番上のカード)に見えますが、実際はトップから2番目のカードが表になっています。

実際のトップカードは、ハートの9となります。

ブレークとダブルリフトは、基本のテクニックとなります。


【トップコントロール】

選んだカードをデックに戻した後、シャッフルしてデックの中に交ぜる動作を行いながら、デックのトップに移動させるテクニックです。

デックからカードを1枚選んでもらい、覚えてもらいます。

相手がカードを覚えている間に、
ボトムカード(1番下のカード)の端を小指で折り曲げます。

選んだカードを裏向きにして、デックのトップに戻します。

ボトムカードに付けた折り目は、小指を離しても保持されています。

デックの上半分をテーブルに置きます。

選んだカードは、テーブルに置かれたデックのトップにあります。

左手のデックを、上から被せて置きます。

折り目の付いたカードが真ん中にありますので、デックはキレイには揃いませんが、問題ありません。

この動作で、一度デックをカットしたことになります。

デックを上から持ち、下3分の1を残して持ち上げます。

折り目は保持されています。

続いて、折り目の付いたカードの下のカードまでを、右側に置きます。

選ばれたカードは、折り目カードの下となりますので、真ん中のデックのトップにあります。

残りのデックを右側に置きます。

これで、デックを1度カットして、さらに3つに分けたことになります。

最後は、真ん中のデックをまず持って、左右のデックに重ねていき、デックを1つにします。

以上の手順で、選んだカードがデックのトップに移動するトップコントロールとなります。

このテクニックは、他にも様々な方法がありますので、自身に適した方法にて行ってください。


【グライド】

ボトムカードを取り出したように見せて、実際はボトムから2枚目のカードを取り出すテクニックです。

グライドを使うトランプマジックには、数枚のカードのみ使用するパケットマジックによく使用します。


パケットのボトムカードは、クローバの13です。

パケット(数枚のカード)を握って持ちます。
ボトムカードを取り出すように見せて、実際はボトムから2枚目のカードを取り出しています。
実際は、隠れている薬指と小指で、ボトムカードを下にズラしています。

そして、ボトムから2枚目のカードを取り出しています。


【フォースシャッフル】

ボトムカードの位置を変えずにシャッフルするテクニックです。

このテクニックを使用すると、シャッフルして相手がストップを掛けた位置で自由に選ばれたカードを事前に決めておいたボトムカードとして選ばせることが出来ます。

デックの両端を、右手の親指と人差し指ではさんで持ちます。

左手は、デックを包むように添えておきます。

右手で、デックのボトムから中程までを手前に引き出します。
引き出したデックを持ち上げます。
右手でデックの両端をしっかり押さえながら、左手のデックの少し下の位置に置きます。
右手の力を少し緩めて、左手の指で重なったデックの上から数枚程度を軽く押さえます。

そして、右手でデックを再び引き出します。

以上の手順で、数回シャッフルを行っていきます。

シャッフルしている間に、相手にストップを掛けてもらいます。

ストップの掛かったところで、右手のボトムカードを相手に見せます。

これで、自由に選んだカードを自在にコントロール出来るフォースシャッフルとなります。

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